子どもがムダ毛を気にしはじめた・・・
そんなご家庭もあるかと思います。
なんとかしてあげたい・・・でも、子どもって。脱毛しても大丈夫なの?
と言った悩みを持つお母さんは少なくないです。
最近の脱毛の広告では、子どもが起用されているものも見かけます。
それでも、わが子に脱毛をするのはちょっと心配・・・なんて、思うことありますよね。
大丈夫です。その悩み、あなただけではありません。
実は、小・中学生の87.9%がムダ毛を気にしていることが判明しました。
きっかけは、夏のファッションや、プールの授業なんだそうです。
そして、現代では、子どもたちの約半数がムダ毛処理の悩みを両親に相談しています。
■調査概要
調査名 : 脱毛に関する調査
調査主体 : 株式会社テスティー
調査方法 : インターネットリサーチ
調査期間 : 2019年6月18日~6月19日
調査地域 : 全国
調査対象 : 小・中学生の女性
サンプル数:190名
【貝印株式会社・株式会社テスティー調べ】
小中学生のムダ毛処理の方法は、カミソリが主流です。
そのほとんどが、両親の購入したカミソリを使用しています。
そして、そのカミソリに次ぐのが、脱毛クリームとなっています。
脱毛クリームは、カミソリと比べて、肌への負担が少ないのが魅力です。
そして、毛が生えてきてチクチクするということもありません。
今回は、そんな脱毛クリームについて、お伝えします!
サロンや脱毛器と比べてのメリット
小中学生などの子どもに、どのような脱毛クリーム(除毛クリームとも言う。)を選んだらいいのか迷ってしまいます。
除毛するには、脱毛クリームの使用だけでなく、サロンへ通ったり、脱毛器を使用したりという選択肢もあります。
そこで、まず、脱毛クリームを使用するにあたって、
サロンや脱毛器と比べてのメリットについて考えてみたいと思います。
●サロンについて
【メリット】
・ムダ毛が生えにくくなったり、毛が生えなくなったりする。
・全身むらなく照射できる
・保湿まで行ってくれる
【デメリット】
・予約をとる必要がある。
・時間や費用がかかる。
・高校生くらいになると「再び毛が生えてきてしまう」可能性がある。
・しっかり除毛するため、日焼けNGとなり、夏場、プールの授業を中断する必要がある。
●脱毛器について
【メリット】
・予約を取る必要派なく、好きなときに自宅でできる。
・費用が抑えられ、気軽に試してみることができる。
【デメリット】
・目に光が当たると失明の可能性ある。
(照射パワーは弱いものの、サロンと同じく、光やレーザーで毛根にダメージを与えるため)
・やけどや肌荒れが起こった場合に、対処が遅れれば、傷痕が残ってしまうこともある。
【メリット】
・予約を取る必要派なく、好きなときに自宅でできる。
・費用が抑えられ、気軽に試してみることができる。
・やけどや失明の心配がない。
【デメリット】
・毛が生えてこなくなるということはない。
・クリームの種類や使用法、適正使用頻度など自分で判断しなければならない。
・肌が弱い人は気をつけなければならない。
それぞれのメリット・デメリットがご理解いただけたでしょうか。
早いうちから脱毛をすることに対する体への影響はないとされていますが、
小中学生はホルモンバランスが安定していないため、
「再び毛が生えてきてしまう」というリスクがあります。
そのため、サロンで脱毛する場合、女の子は月経が始まった後に施術を始めるのが良いとされています。
実際、私が通っている脱毛サロンにいるお客さんの最低年齢は14歳とのことでした。
また、脱毛する場合、ヤケドしてしまう可能性があるので、脱毛中は、基本、日焼けNGです。
特に、サロンの場合は、しっかり除毛しますので、お子さんの活動(学校でのプールなど)が制限されるということも視野に入れて考えてあげなくてはなりません。
小中学生の脱毛(除毛)クリームの選び方
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では、一つずつ詳しく見ていきましょう。
1.成分で選ぶ
いくらしっかり除毛ができても成分が強すぎると肌荒れを起こしてしまいます。
特に子供に使う場合は、慎重に選びたいですよね。
なるべく肌に優く負担がかかりにくい処方の脱毛クリームを選ぶことも大切です。
基本的に脱毛クリームには、有効成分である「チオグリコール酸」が含まれています。
それ以外の成分によって、保湿力などの商品の特徴が出てきます。
●低刺激のもの
除毛するための成分は、たんぱく質を溶かすものなので、強すぎるとお肌にもダメージを与えてしまいます。
クリームによっては「低刺激」「子供でもOK」と書かれているものがあります。
初めて使う場合は、そういった低刺激なものが安心ですね。
できれば、使用前のパッチテストもおすすめします。
●保湿成分配合のもの
除毛成分以外に保湿成分や肌荒れを防止する成分がたっぷり入ったものもあります。
アロエエキス・甘草エキス・大豆エキスなどの植物由来の成分や、セラミド・ビタミンEなどの、保湿成分が含まれているものも、肌に負担がかかりにくいです。
ヒアルロン酸が含まれたクリームもあり、スキンケア効果の高いものを選べば肌への負担もケアしてくれます。
脱毛(除毛)は肌にストレスを与えるので、保湿でダメージをきちんとケアしてあげるのが大切ですよ。
●抑毛効果のあるもの
脱毛クリームの中には、次に生えてくる毛を抑制する成分(イソフラボン)が入っているものもあります。
イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをするので、毛を薄くするといわれています。
除毛と同時に、抑毛をしたいならイソフラボンが含まれているものがおすすめです。
どうせなら使い続けるごとに毛が薄くなっていくと嬉しいですよね!
2.脱毛部位に合わせて選ぶ
脱毛クリームは商品によって使える個所が違ってきます。
自分がどこのお手入れに使いたいか、除毛したい部位に適しているかどうかを調べてから選びましょう。
●デリケートゾーンにも使える
デリケートゾーンはお肌がとても敏感で、使える脱毛クリームが限られています。
きちんとVIOや顔などの部位に使えるか確認してから使うようにしましょう。
使用不可のものを使ってしまうと肌荒れを起こしかねないので注意が必要です。
●腕や足には除毛力が高いもの
せっかくお肌に優しい成分でも除毛力がいまいちだと残念ですよね。
特にレディース用のクリームは脱毛力が弱いこともあります。
毛の細い方ならそれで十分ですが、毛が濃く、肌も比較的強い場合には除毛力のあるものがおすすめです。
剛毛の場合、メンズ用の脱毛クリームを使用すると効果が期待できることもあります。
ただ、除毛力が上がると肌への負担も増えるので、敏感肌ではない方で、事前にパッチテストをしてからの使用をおすすめします。
3.使いやすさで選ぶ
脱毛クリームは形状や質感などが豊富なので、使用するときは使用場所によって使い勝手のいいものを選ぶことをおすすめします。
●液だれしにくいもの
脱毛クリームはその名の通り、クリーム状のものがほとんどです。
塗った後も、5分ほど放置しておかなければいけないので、液だれしづらいものを選びましょう。
また、バスタイムに除毛を行いたい方は、濡れた手でも使用可能なものを選びましょう。
うなじや背中等、自分で見えない部分のお手入れをする場合に便利な、スプレータイプのものもありますが、体が濡れている場合は、そのまま成分が流れていってしまう可能性もあるので注意が必要です。
●待ち時間が短いもの
脱毛クリームを塗ったらすぐに洗い流すのではなく、規定時間待つ必要があります。
あまり長いものだと時間がかかってしまうので、手間がかかってしまいます。
なるべくささっと脱毛するためには、5分前後の短時間タイプの脱毛クリームが便利で使いやすいです。
●価格で選ぶ
やはり、継続して使用するならコスパは大事ですよね。
毎日とはいかないまでも、高頻度で消費していきますから、予算に合わせて選ぶとよいでしょう。
1000円以下のものから3000円以上するものもあるので、効能や成分、香りなどで選ぶのも良いですね。
4.香りで選ぶ
脱毛クリームはツンとした独特の臭いがあるので苦手だという方もいるかもしれません。
最近では、その臭いがかなりカットされているものやいい香りのものもあるのでチェックしてみるとよいでしょう。
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